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メールを送受信する際の
注意事項

お客さまの快適なメール送受信を実現するための、メール送受信時の注意をご案内いたします。

携帯電話から
メールを送信する際の注意

ソフトバンク携帯電話から大量に送信される迷惑メールへの対策として「メール送信件数の制限」を実施しています。

メールサービスごとの送信数の制限内容は、以下の通りです。

メールサービス 送信数制限内容 導入時期
SMS

1日に200件以上送信した場合、その後24時間規制

2005年5月
2011年7月改訂

S!メール(MMS)

24時間以内に500件以上のあて先に送信した場合、その後24時間規制

2005年2月
2008年4月改訂

Eメール(i)

24時間以内に500件以上のあて先に送信した場合、その後24時間規制

2008年7月

  • 送信エラーも送信数に含まれる場合があるのでご注意ください。
  • 短時間に大量のメール送信を行うと、送信数制限に満たなくても、一時的にメール送信が制限される場合があります。

携帯電話宛に
メールを送信する際の注意

メールマガジン等、パソコンなどから携帯電話宛にメールを一度に大量に送信する場合、以下のポイントに沿って実施ください。

配信先メールアドレスのクリーニング

送信先のメールアドレスにあて先不明メールアドレスが大量に含まれていると、システムが「迷惑メール」と判断し、送信制御が行われることがあります。携帯電話宛のメールアドレスは、定期的にクリーニングを行うことをお勧めします。

  1. お客さまがメールアドレスを変更した際に登録情報の変更ができるページをご用意ください。
  2. 配信が不定期な場合は、ホームページなどを通じて、情報の確認と更新を案内してください。
  3. あて先不明の場合、「SMTPのエラーコード(550)」もしくは「不達メール通知」が返ってきますので、クリーニングを行ってください。

時間をかけて送信を行うこと

一度に集中して携帯電話宛にメール送信を行うと、システムが混雑し、必要以上に配信に時間がかかることがあります。配信時間を分散させることで、配信がより効率的に行われます。

毎正時を避けてメール配信を行うこと

毎正時(毎時00分)前後にS!メールおよびEメール(i)宛に大量のメール送信要求が確認されています。毎正時にメール送信要求が集中すると、設備が混み合い、メール送信遅延が発生するおそれがあります。特に、メールマガジンの配信などで大量にメールを送信される送信者さまにおかれましては、可能な限り毎正時を避けて送信されることをお勧めします。

送信アドレスの並びを分散させる

送信先リストのメールアドレスをドメイン別に並べ替えて一気に送信すると、受信側ではドメインごとに一気に大量のメールを受信することになり、システムが混雑します。メールアドレスは分散して送信ください。

  • メールアドレスリストを、アカウント(@より前の部分)などで並べ替えを行うと、リスト内のメールアドレスが分散され、特定のドメインの受信サーバを混雑させるリスクが低減します。

携帯電話宛のメール送受信で
知っておいていただきたいこと

携帯電話メールは、パソコンのメールとは異なった特性を持ち合わせています。これらをご理解のうえご活用ください。

海外事業者からのSMS送信について

ソフトバンクは、多数の海外通信事業者とSMS相互接続を行なっていますが、相互接続先によっては、任意の電話番号を発信元に設定できる場合があります。
発信元に設定された電話番号が明らかに誤っていると判断される場合、相互接続先との合意の基、受信を拒否する場合があります。
受信拒否となる条件については、発信元電話が加入している事業者にご確認ください。

受信許可リストを上手に使いましょう

「ケータイ/PHSからのみ受信」を設定していたり、「URL付きメール受信拒否」を設定していた場合などでも、「受信許可リスト」に設定しているメールアドレスからのメールは正常に受信することができます。大切なメールアドレスについては、あらかじめ「受信許可リスト」に登録しておくと、より安心してご利用いただけます。
また、URLリンク付きのメールは迷惑メールとみなされやすい傾向があります。例えば短縮URLサービスなどは不正サイトの隠蔽等に悪用されることがあり、信用度が低く判断される場合があるため、使用には充分お気をつけください。

携帯電話メールは無線によりお客さまの携帯電話に届けられます

パソコンなどのメールでは、インターネット上にあるサーバにお客さまがメールを取りに行くのに対し、携帯電話メールでは、ソフトバンクに届いた受信メールをお客さまの携帯電話へ無線で届けています。
無線の特性上、例えば一時的に特定のエリアにメールが集中した場合、無線リソースを超過してしまい、メール送信に影響を及ぼすことがあります。

緊急性を要するものについては、複数の情報伝達手段を活用すること

携帯電話メールはお客さまの携帯電話へメールを届ける有用な情報ツールです。しかし、その到達には、例えばパソコンから送られた場合、ソフトバンクでは管理することのできないインターネット回線を経由しソフトバンクに届き、そこから無線でお客さまの携帯電話へ届きます。
またお客さまの携帯電話が圏外や電源がOFFの場合、メールは携帯電話に即時に届きません。緊急性を要するものについては、同時に複数の情報伝達手段をご活用されることをお勧めします。

送信行為にかかわるお客さま情報の事業者間交換について

法律に違反するメール送信などの迷惑行為をし、利用停止(契約解除を含む)を受けたお客さまの情報を、携帯電話、PHSサービスを提供する事業者間で交換しています。

迷惑行為にかかわる情報の交換